声掛け営業してたら余計売れなくなりますよ
運動指導者の為のKindle出版プロデューサー 荒井 智史です。
私自身は、大手のフィットネスクラブや24時間ジムなどで業務委託のパーソナルトレーナーをしています。
ジムでの集客となると、お客様に直接声掛けをする所謂声掛け営業を行うトレーナーがいたりします。
ですが私自身はどこのジムでも声掛け営業はしていませんし、知人の売れているトレーナーの皆様も声掛け営業をしているトレーナーは1人もいません。
逆に活動先のジムで声掛け営業をしていたトレーナー達は、1人残らず姿を消しています。
声掛け営業は一見集客としては手っ取り早そうに見えますが、こういった集客はオススメしません。
なぜなら、声掛け営業をすればするほど売れないトレーナーとなってしまうからです。
声掛け営業している姿はお客様からしたらどう映っているか?
これを理解するには、能の世界の『我見』『離見』『離見の見』を学ぶのがオススメです。
我見とは、役者自身からの視点のことを言います。
パーソナルトレーナーで言うなら、我見はあなた自身から見たお客さまやジムのことです。
離見とは、観客から見た舞台の視点のことを言います。
つまり、お客様の立場から見たあなたと言うことです。
最後に離見の見とは、自分が客席にいるつもりで舞台上の自分を俯瞰的に見ている状態です。
パーソナルトレーナーで言うと、指導をしていない他のお客様からの視点とも言えるでしょう。
声掛け営業をしているトレーナーは、たいてい我見のみに視野が囚われすぎです。
自分では、頑張って集客をしているつもり、お客様のために頑張っているつもりのマインドに囚われてしまっています。
大事なのは、離見と離見の見を持ち合わせること。つまり声を掛けられたお客様と、それを見ている周りのお客様の視点も考えて声掛け営業をしているかが肝心です。
実際の所、声掛け営業をしているトレーナーが周りのお客様からどう思われているかあなたはご存知ですか?
『人気の無いトレーナーは、声掛け営業しないといけないから大変ですね。』
『ああやって声掛けしているってことは、実力の無い人なのでしょうね。』
『あの暇そうに突っ立っている人は一体何なのですか?』
このご意見は、私が指導しているお客様達が実際に声掛け営業をしているパーソナルトレーナーを見て発した一言です。
あなたもこのように、活動先で認知されてしまったら挽回するのは至難の技です。
暇そうにしているトレーナーにお願いしようとは思わないもの
声掛け営業をしていると言うことは『私、暇です!指導するお客様がいません!』と堂々とアピールをしているようなものです。
考えても見てください。
三つ星レストランのシェフが、駅前でビラを配りながら集客をするでしょうか?
そんなことをしていたら、本当に実力や人気があるのか疑ってしまいますよね?
ましてや店主自らビラを配っていたら、肝心のお店が暇だと言うのが丸わかりです。
良く街中では飲み屋のキャッチなどがいますが、ああいった人を見るたび『このお店は集客に困っているのだろうな、たいしたことのないお店なのだろうな』と感じてしまいます。
あなたもパーソナルトレーナーとして、同じようになってはいけません。
『武士は食わねど高楊枝』という言葉がありますが、例えあなたが暇であってもお客様に悟られないようにすることが大切です。
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